社長の音楽ブログ~ドラム編③~
- ryo
- 2017年7月7日
- 読了時間: 1分
今日は時間のかかるドラムヘットの張替え作業です。
まずドラムヘットは丈夫なプラスチックフィルムとアルミの
サッシで出来てます。

1つのシェルに対して打面側(表面)とボトム側(裏面)に異なるヘットを2枚張っています。写真は古い打面側のヘットを外した状態でフープ(金属で出来たリング)とテンションボルトに
レンチが見えてますが、これから作業開始です。
写真に円周の白いラインが縁取られているのが打面用
ヘットです。(DW純正クリアーコーテット)

2枚目の写真はシェルのアップですが、シェルのエッジに斜めに
角度がつけられています。これをベアリングエッジと言い、
この角度を立てるか寝かせるかによっても音が変わるのです。

3枚目の写真はテンションボルトでフープを均等に締めていき
ドラムヘットを押さえる役目をすもので先端にグリスアップをして使用します。

4枚目の写真はシェルにヘットをかぶせてフープをのせ
テンションボルトをセットしている所です。

これでヘット交換完了!
今回USレモのピンストライプからDW純正の
クリアーコーテットに張り替えました。
これからイイ音を出す為のチューニング作業です。
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